中年になってからバイク・オートバイの免許を取得し、北海道ツーリングや関東周辺のツーリングを楽しむノウハウ
東海・山間部ツーリング 静岡県 2011/05/03
2011.05.03 Tuesday
塩郷のつり橋と秋葉神社へバイクで 静岡県


地名(ぢな)駅から北上すると大井川にかかるつり橋が見えた。有名な塩郷のつり橋で、大井川鉄道をまたいで大井川を渡るつり橋。これは渡らないわけにはいかない。
さすがにゴールデンウィークのため子供連れ・家族連れが多く、つり橋全体では20人以上乗っているのではないか。

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渡ってみると思いのほか揺れる。板2枚を渡しただけなので狭い。すれ違い場所は何箇所か設けられていて、そこだけ板4枚分の広さだけれど、通行客が多いため板2枚の場所でのすれ違いも多くなる。
そのつど揺れて、手すりロープを持ったけれど怖かった。

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その後、塩郷ダムの上を通って大井川の西側に出て、国道とは名ばかりの362号線と473号線の二重国道を西へ西へと走る。ほとんどが1車線の山道だ。
茶畑が連なり、こんなに高所でも茶を栽培しているのかと関心する。まさに茶摘の時期で、家族総出で摘んでいる畑もあった。




春野町の川坂屋旅館に到着。
いつもより1時間早くでたためか3時ちょうどに着いてしまった。とりあえず荷物を降ろす。部屋にはまだお茶も用意されていなかったので、まだ日が充分あるのだから秋葉神社に行くこととした。

春野町の秋葉(あきは)神社は全国の秋葉神社の総本宮である。かの秋葉原も秋葉神社からその名がある(はず)。
ご神体は火の神様のため、今ではエネルギーの神、文化科学の生みの親として畏敬されてきた。っつーことは原発の神様でもあるのか。
そこで東日本大震災の1日も早い復興を祈願する。
氣田の宿から20分ほど国道を走ると下社につく。石造りの階段がすごい。わずかの賽銭で無理なお祈りを延々としてしまった。
山頂にある上社へはバイクで40分かかるとのことで、断念した。眺めがよいらしいが、曇り空と黄砂で今日は無理だろう。

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帰りに春野町の歴史民族資料館があったので寄ったが、北海道の各町村にある郷土資料館のほうがよほどまともだった。



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