中年になってからバイク・オートバイの免許を取得し、北海道ツーリングや関東周辺のツーリングを楽しむノウハウ
水沢うどん ツーリング 群馬県伊香保 2009/06/20
2009.06.20 Saturday
水沢うどん ツーリング 群馬県伊香保


この週末は今日の土曜日は晴れるけれど明日の日曜日は雨の予報。そこでどうしようか悩んだが、今日だけ日帰りツーリングすることにした。

かねてより計画していた群馬県渋川市伊香保町に水沢うどんを食べに行くこととする。昨年の今ごろ、富士吉田のうどん富士宮の焼きそばなどを食べに行っていたとき、そのほかのグルメプランとしてアイデアを用意していた場所だ。
去年は下道で行くコースを選んでいたが、高速道路ETC1000円になったので、関越道で行くことにした。
道中、各SA/PAに寄ってケータイ国盗り合戦をしながら行く。

朝8時半に家を出て、水沢に10時50分についた。SAに寄らなければ2時間で着いたと思う。高速料金は1400円でした。

まずは検索していた大澤屋第一店舗に。ちなみに第二店舗もあります。

大澤屋

広い駐車場にハーレーがバイク屋のように並んでいる。
邪魔と言われないように、ちんまりマジェスティを止めた。
だって、ハーレーは怖いんだもん悲しい

大澤屋

店は大きく、靴を脱いで上がる。広い食堂は「岡本太郎の部屋」と称されていて、周囲の鴨居には画伯の絵が飾られている。

大澤屋

メニューはほとんどがてんぷらとセットになっており、舞茸の天ぷら2個とのセットがよく出ている。
しかし貧乏なので一番安いざるうどん735円を頼んだ。

大澤屋

めんはやや太めでつるつる。のど越しや歯ごたえもいい。
しかし麺つゆがいただけない。出汁の味がしない。醤油だけのようなイメージだ。
そうなると麺も満足しなくなった。
少なくとも目黒のはなまるうどん、ましてや東京うどんとは比較にならない。
挙句の果て、食べ終わるとざるは上げ底である。言い分はあるのだろうが、これは頭にくる。

大澤屋

せっかく楽しみに高速道路を走ってきたのに、がっかりした。




しかし1店だけで評価をするのもいかがなものかと思い、大澤屋の目の前にあった山源に行ってみる。道を渡るだけでいいのでカンタンだが、この店はノーマーク。客は1組だけで、失敗したかなと思う。混んでいる店がおいしいというのは世界共通の飲食店の選び方。

山源

こちらはかけうどんを頼むが、1玉よりも多い気がする。1.5とはいかないまでも1.2玉はあると思う。大サービスであろう。

しかし一口食べて閉口した。麺は細く、それはいいのだが、柔らかすぎてコシが感じられない。茹ですぎなのかもともとこの歯ごたえフニョフニョなのか、後者なのだろう。ちなみにこの店の入口で麺を打っているのが見えるようになっている。それで少なからず期待したのだが、これまたがっかりだ。

出汁もおいしくない。こちらも醤油だけのカンジ。水沢うどんの出汁の特徴なのだろうか、いやそんなことはない。
実は毎年群馬県人よりお中元に水沢うどんを送っていただいているのだが、それが実においしく、本場で食べたかったのだ。
2店回ってこの味か。

貧乏なので全部食べて、レジに行ったら、ちょうど昼時で客が増えてきたこともあり、店員がいなかった。そこでわざと入口ドアまで行ってセンサーをピンポーンと鳴らしたが、出てこない。750円をおいてトイレに行って出てても、750円はそのままだった。
こりゃダメだ、山源はこのレベルです。ブログにあれこれ書くより、半分残してきたほうが店のためだったかと、今になって思い、そうしなかった後悔がまた腹立ちの原因になっている。

すぐそばの水沢観音には観光バスまで止まり、大混雑。
果たしてご利益はあるのだろうか。

次の記事に続く

水沢観音


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※あとで調べたらお中元でいただくのは万葉亭の水沢うどんだった。万葉亭は見かけた。
また、器はどの店も上げ底のようだ。


うどん茶屋水沢万葉亭づくし 「伊香保」 



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